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固定定盤プレナが動かない その3

6月13日に、ようやくシンクスの固定定盤自動鉋のインバーター(データ入力済み)が入荷しました。
早速、現地に行きました。
まずパネルを開けて、

左がシーケンサー、右が故障しているインバーターで中央の上に乗っているのが交換する新しいインバーターです。
まずは古いインバーターをはずします。

これだけ線が入っていますので、抜いたときに分かるように1本づつ、抜いても分かるようにチェックします。
全部コードを抜いたら古いインバーターを取り外して、新しいインバーターを乗せます。
取り付け穴も違いますので、ドリル付タッピングビスで横着します。
コードの取り付ける位置は全く違いますので、取り替え用の説明書の内容を解読しながら、
1本づつ、間違いのないように取り付けます。
最後にジャンパー線(端子間をショートさせるコード)が足らないので、倉庫の中に遊んでいるコードを少し拝借して、

これで、配線終了。
さあ、試運転です。元電源を入れ、本体の電源も入れて・・・異常なし。
起動ボタンを押すと正常なら3秒後に送材ベルトが前進するはずです。運命の一瞬!



ウ〜ン!ほっと一安心。でも昇降が正常か?
上昇ボタン・・・異常なし。下降ボタン・・・異常なし。
寸法設定で適当な寸法を打ち込んで、正常なら運転ボタンを押せば自動的にその寸法になるはずです。
運転ボタンを押します。
ウ〜〜〜〜〜ンウウウウ  ウウ。
問題ありません。これでOKです。
お客様、大変お待たせしました。担当の監督さんに電話して、社長にも電話して、加工中仕事が途中駆けの大工さんにも連絡。
これで、終了です。おまけにここの倉庫の写真をおまけに1枚。

実はこのときこの倉庫の入り口でコンクリートを壊していました。

何をするのかは。また後日書き込みします。
それではまた。
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