先日、ダクト工事屋に勤めている義母がディスクグラインダの修理を引き取りにみえました。
「悪いわねぇ〜いつも修理ばっかりで。新品も買ってあげないといけないんだけど仕事の関係で買わされちゃうんでごめんなさい。」
結構手広くダクト工事を行っているところなんで、某電動工具メーカーの工場の仕事も絡んでいまして、
その関係で、その電動工具メーカー関連の仕事をすると、いつも発注と引き換えに電動工具の注文ノルマを大元が課せられ、
それが下請けや孫請けに降りかかってきます。
その注文ノルマは大元は下請けに回すだけですから問題ないかもしれませんが、下請けに回さない工事業者は自分のところで使える範囲ならいいのですが、
それ以上、課せられると不良在庫電動工具になってしまいます。
こんな電動工具を出しては製作していただいた工員さんに申し訳ございません。
また、あるお客様が、
「オレの知っている建設屋のところにいくと新品のインパクトがいっぱい積んであるんだけど、どこか売ってきてくれんか？と頼まれているけど、どうだ？」
「もちろん安ければ売ってください。即金で御支払いしますよ。」
「やっぱり、そう来ると思った。じゃあ、また連絡するわ。」
でも、残念ながらこの後、この件の連絡はありませんでした。
こんな商品がリサイクルショップにも流れています。
同じ機種の新品が複数台積み込んであるショップが何件もあります。
景気の良い頃は脱税や番頭の小遣い稼ぎに横流しがあることが横行していましたが、現在は景気が悪くほとんどなくなったようですが、
どうも、過酷なノルマでの処分乱売は、大元のメーカーは気づいているのかいないのか？
今月はお年玉付き年賀ハガキが発売されました。
郵便局員も年賀ハガキのノルマがきついようで個人で買って金券ショップで換金していることをよく聞きますが、
これは、郵便局の大元は知っていても知らないふりをしているのでしょうか？
それではまた。
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