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修理の請け方 その1

毎日電動工具やエア工具の修理をしておりますが、当店では使用者から直接依頼されているため
メーカーや下請けの修理係が行うよりもかなり楽である。
理由はお分かり頂いていると思いますが、症状を聞いたうえで
使用者に対してその場で質問や確認が取れるので、解体する前におおよその原因が分かるため
余分な作業が少なくて済むことである。
でも、新品クレーム修理の場合、修理代がいただけないので、メーカーに依頼する。
(但し簡単な修理ならメーカーの依頼するよりも、当店で行ったほうがメーカーに依頼するよりも手間が掛からないので、自店処理をすることもあります。)
今回コンプレッサーの修理依頼があったんですが、微妙な症状のクレームだったため、
下記の修理依頼書に症状を詳しく書き込んだんですが、うまく伝わらず、異常なしで返却されました。

改めて自分の書いた症状を見ると、”内容が無いよう!”
自分の書いたものに「もっと詳しく書けないのか!」と、喝!を入れたくなるような文面だったんですが
よく見ると、症状を書く欄があまりにも狭い。(マキタに関しては販売店欄より小さい)
この修理依頼書は日立もマキタも3枚複写なので、小さい字は読みにくくなるし軽く書くと一番下に写らない。
だから、この欄にはせいぜい30〜40文字が限界である。
この文字数で表現するには限度がある。
裏側に書く方法もあるが、読んでいただける保証はない。
また3枚複写なので、そのまま裏返すと写ってしまうので、下敷きが必要であるので書こうとする意思が薄れる。
また、症状欄が大きければ、それなりにたくさん書きたくなると思う。
各メーカーさんも出来ることから改善して欲しいです。
続く
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