先日、ATOのレンガタイプの焼却炉の煙突交換を頼まれました。
煙突は18−8のステンレス製なんですが、煙突は錆びて逝かれるよりも燃えて傷みます。
特に煙突の下のほうは、燃焼部に近いため燃焼中は、かなりの高温になります。
そのため、18−8のステンレスと言えども酸化します。（18−8ステンレスの3/4は鉄です。鉄は高温で光を出して燃えます。）
幸い今回の煙突は差し込み式のため、抜くと外れます。（それでも二人がかりです。）
抜いた煙突
ステンレスの煙突も高熱には長期に耐えられません。薄くなって穴が開いています。
新しい煙突に交換します。
今回はユニックが入れませんでしたので、お客さまと二人で人力で入れ替えました。
当店で購入されたものなので、工賃は無料で行ないました。（もちろん煙突代は頂きます。）
煙突が傾いていると言われましたので、角座を入れて、煙突を少し起こしました。
でも、支えのステンレスパイプに亀裂が・・・。
（折れそうになったら、また交換します。）
それではまた。
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