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真相究明 その2

今回のお客様は機械を購入されたわけでもなく、特に修理を受けざるを得ないというほどの関係ではございませんが、
従業員も多く、とにかく修理が多いんです。
釘打機だけでも1週間に5台くらい、三相の木工機械の修理依頼や機械の改造の依頼もあります。
でも、直接購入されたサンキさんの2x4の機械や豊田鉄工のクロスカットソーまで修理依頼があります。
頼まれるのは、当然だと思います。
理由は購入したメーカーに依頼すると、来るまでに2〜3日、修理代は1時間以内の簡単な修理でも5万円以上します。
こちらに依頼があるときは大抵緊急時、(急いでなければメーカーにお願いしますよね)
だから、「壊れちゃって仕事が出来ないけど、いつ来れる?」と言う電話。
(本当は、分かりやすく「直ぐ来い。」と言って欲しいです。)
こちらとしても、緊急性が高いほど移動手間が頂きやすいので、可能な限り緊急時には、緊急に伺います。
逆に急いでない時は、訪問時の修理のため、移動手間が頂けません。
緊急時に1時間ほど修理して帰ると頂ける修理代はせいぜい1万円弱。
(片道ぶっとばして40分弱掛かりますので、全部で3時間弱要します。)


前置きは長くなりましたが、今回のMAXの件を聞くのはサンキさんの担当のHさんに聞くのが一番手っ取り早い。
Hさんに電話します。
「MAXのKさんから先ほど聞いたんですが、フレーミングマシンを販売する際、MAXの機械は近くの金物店に修理依頼するために、MAXの機械だけ別の販売店に伝票が回っているような話を伺ったんです。もしそうであれば、本来はその販売店に修理を依頼すべきでしょうが、この件はどうなっているんでしょうか?」
「はい、確かそうだったと思いますが、どこやったかな?調べて折り返し連絡入れます。」
数分後、Hさんから電話が、
「先ほどの件、名古屋のR社というところに伝票が回っていましたが、知っておられますか?」
「存じております。木工所の釘や工具を取り扱っている業者で、このお客さまもステープルを買っておられますが2x4の釘は元々親会社の関連商社から、買わされていましたが、数年前に当時の工場長から見積りがありましたので、そこよりも安い見積もりを流したら、マキタ岐阜営業所の所長が、瑞浪市の業者と同行されて、ウチに入る価格よりもさらに安い見積もりを出されて、こちらとしては「そちらで購入してください。」と言った経緯ありましたね。」
いずれにしても消耗品を取り扱う業者も売って”なんぼ”ですから、薄利多売は普通ですが、
お客さま本意の仕事をしようとすると薄利多売は出来ません。
(薄利はお客さまのためですが、多売はいわゆる押し売りです。薄利だから押し売りするっていうのはお客さま本意とはいえないと思います。)
今回この情報はまだ反映させていませんが、今度今回のお客様の工場長にゆっくりとお話をしてみたいと思っております。
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