先週、近くのライバル店であるプロショップの量販店に行きました。
このプロショップは元々ホームセンターを経営している企業が当店のような職人さん相手に店に
進出してきた大型店です。
大型店は通常、日立・マキタ・MAXなどの電動エア工具をはじめ、作業工具・金物・建築材料・作業着など
品数・店舗面積では、普通の金物店では勝ち目がありません。
しかし、店員のスキルはあまりにも低いので、その分価格設定が安くしてあるように見えますが、
実際には特定の商品はほとんど利益を取らず、大半の商品は利幅を取ることが通例です。
しかしライバル店に客のフリをして侵入し実態調査をすることは、紳士的な行為ではありません。
いけないことは百も承知ですが、これもビジネスです。割り切って、忍びに行きます。
量販店はすべてプライスがしてありますので、商品のところに来れば価格が分かります。
でも、貼紙がしてある時があり
「同業者の方の撮影とメモはお断りします。」
(今回は見当たりませんでした。)
これは貼紙がしてなくても常識です。
でも、ウチの番頭がいた、その地区では有名な量販店では、時々スーツを着た二人組みが偵察にやってきて、
買い物もせずひたすらメモをとって帰っていく光景があったようです。
(どうみても近くで出店予定の量販店の偵察のようです。)
自分はそこまで図々しくできません。
そのため、プライスを見て、価格そのものだけでなく、価格の割り出し方やワゴン価格を記憶して、
車に戻ると忘れないうちにビッチリメモをして、番頭に渡します。
偵察に来て、そのまま帰るのは人間として恥ずかしいので、お客として帰るために、あるものを購入しました。
さて問題です。
今回購入したものは一体何でしょう。
見切り品があると購入することもありますが、今回購入したものは定番品です。
ヒントは、過去の記事によく目を通すとわかると思います。
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正解が出ないので第二ヒントです。
・当店で販売しているものではありません。
・自分が必需品としているものです。
・大工さんでも好んで使われている方も見えれば、不要な方もおられます。