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見本市その2

松井鉄工の営業マンとボッシュの営業マンを交え、松井鉄工の話をする。
「松井さんには今後もっと一般の大工さんの使えるものを考えて欲しい。
新築現場で使うような量販形の商品は大手電動工具メーカーには勝てないので、
市場の小さい寺社の工具ではなく、リフォームで使えるものを考えて欲しい。
現在リフォーム用として、充電式の際切りが売れて際切りで切れない部分をレシプロソーで切り、
さらに切れない部分をボッシュのカットソーで切っている。
だからこの3つは売れている。過去に四国のある会社が小型カッターを改造して際一杯で切れるマルノコを手作りしていたが、
現実問題、安全カバーがないため、違法になり一般商品化はできない。
ところが、これがカッター(ミゾキリ)になると違法ではなくなる。
こんな商品を考えていただきたい。
今まで売れていた商品はすべて一般的な商品であった。
丸太はつり機はプレカットが出る前の商品である。
購入した方が10万円以上のお金を払っても『元が取れる』と言われた商品である。
その他尺かんな(マキタのOEMが大半ですが)や際カッターもそうである。」
この3機種は良く売れましたが今後のヒット商品に期待したいものです。
とにかく売れる商品よりもお客様を楽にさせ喜ばせる商品の開発がカギとなりそうです。


そう言えば、ボッシュにはインパクトドライバーとインパクトレンチ兼用の機種があります。

この機種はホームページでも詳しく紹介されていませんので、肝心な部分をUPします。
まず、通常の先端部分は

このようにインパクトレンチの12.7角のソケットがそのまま使えます。
ドライバーとして6.35の六角軸を使うときは橙色のリング部分をこのように引きます。

するとドライバー軸の脱着が出来ます。
このソケットは、まだ、あまり知られていないようなので、早くマキタか日立あたりに出して欲しいですね。


色々と回り、最後にリョービのブースへ
まだ発表前の商品がありました。


マキタの125mm際切りマルノコに対抗した機種なんですが、なぜかモーター部を黒いプロテクターで覆ってあります。
このマルノコの工夫点はベース裏にあります。

際切りなど、床に傷をつけにくく、すべりも良くするナイロン貼りベースになっています。
テフロン加工よりも長持ちするところが特徴のようですが、縁のアルミ部分が長く使うとどうなるか?未知数です。
新商品には発売するものの勇気と始めて騙されたつもりで使う方の勇気が必要です。
皆さんもご理解願います。
それでは、明日は一日遅れの解答です。
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