以前は14.4Vが主流のバッテリだっだんですが、市場は少しづつ18Vにシフトしているようです。
インパクトドライバーは18Vもほとんど大きさ・重量とも変わらないため問題ないんですが、
充電マルノコは18Vが全く売れません。
18Vのマルノコは14.4Vよりも二回り大きい165mmのチップソーを使用しています。
そのために刃のカバーもベースも大きくなり、大きく重く使いにくくなっています。
もちろん、際切り機能がありませんので以前ご紹介した窓ヌキ作業にも使えません。
本来は屋根周りや外部周りで手軽に使いたい機械です。使用者の希望に沿っていません。
14.4Vはチップソーは125mmの薄くて粗い刃を使用しているため、切り込み能力こそ46mmと劣りますが、
実際の建築現場であれば45mm切ることができれば問題ないでしょう。
また125mmとブレにくい小さいチップソーで薄い刃を使用しているため、モーターの切断抵抗が小さく、
バッテリが小さいのに作業量が変わらない、あるいは条件次第では18Vよりも多いと言われます。
マキタ18VマルノコHS630D
どうしても18Vでマルノコを使いたい、あるいは14.4Vのマルノコでさらにパワーアップしたいユーザー様は、
125mmタイプの18Vの新機種を望んでいるようですが、その機種が待ちきれずに
日本中のユーザーの半分近くが禁断の爪切りで14.4Vのマルノコに18Vのバッテリを使用されているようです。
マキタ14.4VマルノコSS540D
もちろん、14.4Vのマルノコに18Vを入れて故障したらメーカーは責任を取りません。
しかし、意外な事実が・・・。
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