少し前の修理ですが、せっかく写真を撮ってありましたのでUPさせていただきます。
今回の修理品はマキタの直角二面鉋です。
ロゴは”TMK”ですがこれは「特機・木工・機械」と言う説と「豊橋・木工・機械」と言う二つの説がありますが
未だに、不明のままです。
この頃豊橋の深見工業をマキタに身売りして、本来の営業部ではなく特機部が販売しておりました。
現在はマキタ営業部が販売しておりますが、営業部で修理はおろか、説明だけもでできる人材はほとんど居ません。
なので、自分で修理します。
まずは音を確認するため、ベルト外して、音の発生箇所の確認をします
すると、主軸のベアリングの交換が必要のようです。
とにかく主軸を抜きます。
主軸が抜けたら、プーリーを抜きます。
次にベアリングボックスを抜きます
このネジの向きは見えるので良いのですが、最後のベアリングボックスのネジの向きが分かりません。
大抵回転方向に回すと緩むはずですが、今回は両側のベアリングボックスがどちらも外れません。
仕方が無いので、店に帰り強力なバイスで挟んで抜きます。
すると両側とも回転方向と逆に回すと緩んでいました。
次に同じことをやらかすとベアリングボックスが壊れそうなので、本体に緩む方向を落書きしておきます。
（ピンボケで申し訳ございません）
試運転すると「フ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
無事終了。お客様ありがとうございました。
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