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リョービ新型125mmマルノコその2

首切りについて、
巷では首切り作業をする鑿のことを”リストラ鑿”なんて呼んでいますが、こちらにはそれに負けない入隅カッターがあります。
しかしあえて、今回の新型マルノコが対応できるか?検証してみます。
本当は実際にカットしてみたいですが、あいにく新品、それもお客様の注文分のため樹脂シールさえカットできませんので
あくまでも概観からの回答になります。
まず、鉄板部分のベースと安全カバーのツマミを外したと仮定して、
そのまま刃物面を床に伏せると首切りモードになります。
その場合、床から何mmの高さで切れるか?

およそ13.5mmのようです。実際には床を摺って行く時に若干の上下があると思いますのでもう少し上に切れると思います。
15mmのフロアを切る時は、床上に厚紙でも敷いて切ればうまく切れるかもしれません。
逆に12mmのフロアのときはどうするか?
過去に松下の充電マルノコで実際に行ったことがありますので、実験します。
それは刃をはさんでいるフランジの内側のさらに裏側にワッシャーを入れる方法です。

今回は2mmほどの厚みのものが無かったので、もう少し厚いワッシャーを入れてみます。

それではどうなるか?寸法を測ってみます。

これで床からの高さが11.3mmくらいでしょうか?ちょっときついですね。
多少のことはマルノコの固定カバーの床にする面に薄い養生テープを貼れば上がると思います。
それから柱側に刃が屈みそうですが、ステン羽根定規の幅の狭いものを裏表逆に挿せば、もっと安定して使えると思います。

ここまでは、あくまでも個人的な想像で書き込んでいます。
実際に使ってみて、使えなくても責めないで下さい。
都合の言い、わがままな販売店で申し訳ございません。
本日はここまで!
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