15日の集金中に別のお客様から電話が、
「今日、三相のプレナの刃をはめたら、ちょっと回しただけで刃が飛び出しちゃったけど。」
「だったら、裏刃を別の溝と入れ替えてみてください。」
少し経ってから、また電話が
「やっぱり裏刃を変えても刃が裏刃ごと出てくる。」
「それでは明日伺います。」
次の日状態を確認すると正常なら
こんな感じなんですが、一枚だけ
こんな風に1mm強持ち上がっていました。
これでは回転軸の重心が狂って空回転の音も悪いし、
削り肌も悪ければ、分（厚み）も合わない。
原因は裏刃の押さえているボルトの食い込んでいる部分が下に伸びているためである。
本来なら裏刃交換になるが、セコい修理屋は教科書通りの作業が好きではない。
続く
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