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2x4割れ防止釘

某アパート会社の2x4釘で市販ではない釘が使われています。(この釘はこのアパート会社専用です)

CN90の場合、線径4.1mmのところが3.5mmと細く、先端が抜けにくいようにリング形状になっています。

これで引き抜き強度が同じと言われるのですが・・・。
確かに太ければ気が割れる。
でも細いと抜けやすくなる。
対策として、先端の一部がリング形状になっているが、
打ち込むときに木を削って入ってしまい抜けやすくなるようにも見えるが真相はよくわかりません。
とにかく、木が割れなければ釘の引き抜き強度は、”太さの二乗”と言われます。
だから今回は4割弱引き抜き強度が違うことになる。


その昔、2x4でCN釘ではなく割れ防止にBN釘というものが存在していた。
釘が細いために、公庫基準で”3本打つところは5本打つ”といったように
引き抜き強度が小さい分たくさん打ちなさいというお触れであった。
これなら理解できるが、今回の割れ止め釘はそういった条件はなく、本数は今まで通りでOKとのこと。
これはお役人さん解釈のような気がするが
「太い釘で割れた木に利かす」よりも「細い釘で割れていない木に利かす」ほうが引き抜き強度が強い。
と言う解釈なんであろうか?


よく分かりません!