PVアクセスランキング にほんブログ村

LP360修理2題 その3

数時間後、マキタから電話が
「お問い合わせの件ですが、ご指摘の症状からすると、フィードスクリューのスライド部分のグリス切れで、スライドがワンテンポ遅れているため、スライドし終わるまでの間に全点滅のエラーが出ていると思われます。対策はそこの動きを良くすれば治ると思います。」
そうだ!それがあったか。即納得。
「ありがとうございます。」
なんだかんだ言っても、専任は専任。餅は餅屋。
翌日、再度伺います。


日を改めて、再度現地に着く。
前回触っていなかった背後に回るため背後の棚を移動していただく。
後ろ側のカバーとプレートを外すと問題の部分が露出する。

このスライド部分にオイルを十二分に入れて試運転すると症状が全く出なくなった。
さらにグリスを塗って、再度症状が発生しないようにして終了。
後日、伺ったが同症状は出なかったとのことで自分的にOKとする。
そんなことを思っていたら、ある大工さんから電話が。
「隣の大工さんが亡くなって、その道具を処分してほしいけど、いくらかお金を頂けますか?」
「直角二面があるのは知っているけど、その機械は事情があって他の販売店から購入しているので、詳細は分かりませんが。」
「その中に程度のいいマキタの超仕上があるけど、それをウチの古い超仕上と入れ替えてほしい。」
「マキタの超仕上?加藤精密の超仕上があったのは知っているけど、マキタの担当も亡くなったのでよくわかりません。」
「LP360って書いてあったと思うけど。」
「え〜っ!それなら2件修理したところだし、設計の時から関わっていたので・・・。」
「それなら安心!お願いします。」
と言うことで一昨日および先日の意味不明の写真がその流れであります。
今週初めに、大方終了しました。
(疲れた〜)