昨日は緊急でマキタの超仕上カンナの修理がありました。
三相の2枚刃のLP360になります。
症状は、往復モードで削ると1回目は削れるが２回目は最初に設定した高さよりも高くなってしまい
材料を送らない。
この機械には「追従機能」があります。
大きさの異なるものを挿入しても相手に合わせて受け入れる大きさを自動に変える機能のことになります。
今回はその機能に不具合があるとみて、順に確認します。
一番最初に疑うところは昇降ネジの外側にある追従スライド部分の動作不良になりますが
何度確認しても異常がでません。
電気系統の可能性もあるので、配線図を解読します。
モニターがあるので各スイッチおよびリミットスイッチのチェックをします。
すると追従の奥側のリミットスイッチが入ったり入らなかったりしています。
勝手に犯人と決めつけてしまいましたが、ちょうど部品を積載しておりますので交換してみます。
部品を外して手で押してみると、明らかに違和感があります。
部品交換後、動作確認をすると・・・・異常なし！
