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今週の問題(超仕上の行方)

金曜日に引き取った日立の超仕上カンナPF110F。

そのまま、仕舞い込んだらお蔵入りになってしまいかねないので、状態確認します。

・送りベルトは使えないことはないが劣化が進んでいる。
・材圧感知のローラーのゴムが2個とも劣化破損してる。
・定盤の錆はひどいが削れば治る範囲である。
・電源を入れると正常に起動する。
・延長ローラーは両方ともあるがガイドバーおよびガイドローラーがない。
ガイドバーは、おそらく作業場のどこかにあると思う。
それが見つかれば再生が可能であるが、念のためリターンチェックする。
するとリターンしない?
光センサーを見ると発行側は電源ランプが点いているが、受光側は2個とも受光LEDが点灯していない。
可能性として
1.位置がずれている・・・位置を変えても反応しない。
2.光が入るピンホールにゴミが入っている・・・掃除しても反応なし。
すると残るはセンサーが劣化寿命と言うことになる。
センサーの寿命はおおよそ20年くらいだから仕方がない。
部品補給は確か終了しているはずだ。
さて、ここからどうするか?
悩んだ挙句、ある方法を取ることにした。


さて問題です。


この修理が難航しそうな超仕上カンナ、このあとどんな措置を取ったでしょうか?


解答は、また来週!