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ステン羽根定規ができるまで その3

シングルの薄型定規を始めるにあたり、簡単なところから試作します。
最初は既製品で一番薄かったナイスのノーマルタイプを取り寄せてみます。

この定規だとマルノコベース下面よりも13mm弱下がっているのでコンパネよりも下になるので、バイスで潰します。
何とか11.5mm程度まで縮みましたが定規面がかまぼこ状のため、問題があり、さらにアルミのフラットバーを付けます。

何とか11.5mmはクリアできましたが、フラットバーを長くすれば長くするほど定規がフラフラ。
裏側の溶接面もいつ折れるか不安もの。
この不安定さはどこが原因か?
実際にフラフラさせると分かるが180度曲がっている垂直部が捻じっていることが一番の原因。


この部分がなければ、ふらつきは出ないと仮定。
本来180度にカーブしている部分は右差しのためのもの。
左差しだと当て木が必要なんだから、逃げはすべて当て木でもOKだから、180度カーブをやめれば良いこと。
倉庫にあった要らない棚の角パイプで試作。

続く