シングルの薄型定規を始めるにあたり、簡単なところから試作します。
最初は既製品で一番薄かったナイスのノーマルタイプを取り寄せてみます。
この定規だとマルノコベース下面よりも13mm弱下がっているのでコンパネよりも下になるので、バイスで潰します。
何とか11.5mm程度まで縮みましたが定規面がかまぼこ状のため、問題があり、さらにアルミのフラットバーを付けます。
何とか11.5mmはクリアできましたが、フラットバーを長くすれば長くするほど定規がフラフラ。
裏側の溶接面もいつ折れるか不安もの。
この不安定さはどこが原因か?
実際にフラフラさせると分かるが180度曲がっている垂直部が捻じっていることが一番の原因。
この部分がなければ、ふらつきは出ないと仮定。
本来180度にカーブしている部分は右差しのためのもの。
左差しだと当て木が必要なんだから、逃げはすべて当て木でもOKだから、180度カーブをやめれば良いこと。
倉庫にあった要らない棚の角パイプで試作。
続く