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お客様を守る

当店は、たくさんのお得意様があってからこそ成り立っています。
お客様の利潤が伴っていればいいですが、現在は職人不足の上に賃金や手間請け単価の低下で販売店も厳しい。
さらには量販店やネットショップの影響も受けているが、
それでも自分が立っていられるのはお客様のおかげです。
そんなお客様は当店に対して、時にはお叱りも頂きます。わがままも申されます。
こちらとしても可能な限り対応させていただきますが、さすがに限界があります。
理不尽とも取れるような要望でも、出来るだけお客様の意見を否定せず、こちらの力不足として認識し
無理な要望を申されましても
「申し訳ございません。」
「ごめんなさい。」
と、自らを悪者にしたうえで、お客様を正当する。
その時に自分を正当化するとお客様を悪者にしてしまう。
そうなればお客様は不快になる。
ここで、お客様からクレームを付けて頂けた場合は取り返すチャンスがある。
方法はそのクレームに対処すれば良い。(それでもダメな場合もあるが)
お客様がそれ以上に不快であれば、この店には来なくなって縁が切れてしまう。
メーカーの営業マンなら、他では入手できない商品があるからある程度はユーザーも我慢するが
売店や問屋なら、即取引停止である。
時にはお客様も選ばなければいけないこともあるが、再来店を願いたいお客様は守らなければいけない。