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死ぬまで勉強

この日は腕木の補強金物を依頼されました。
厚み6mm幅100mmのフラットバーをカットして穴を開けて

頬杖もカットして

これを溶接します。
仕上げは黒の塗装を指定されたので、両面綺麗に塗ったつもりでしたが、

黒皮の鉄板の上に黒い塗料は分かりづらく、よく見るとところどころ塗装が付いていません。
その日に取りに来られるとのことで、すぐに乾くスプレーの塗料を塗ると

スプレーの付いている部分だけ最初の塗装が浮いてしまいました。
今まで銀色で同様のことをしましたが、こんなことは初めてです。
でも、通称「油性」と呼ばれる合成樹脂塗料は色によって性質が違うらしく、
ラッカーシンナーを含む塗料で剥離が起こることは噂は聞いていましたが
まさかここまで綺麗に剥離するとは思えませんでした。
それ以外に性質の異なる合成樹脂塗料を混ぜると化学反応を起こして
全く異質の色に変わるということも伺っておりますので、合成樹脂塗料での調色は素人が行ってていけないようです。