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盗難品の行方その2

リサイクルショップが中古の道具を購入する場合、
必ず買い取りの記帳をしなければならない。
盗難品の買い取りを防ぐために売り主が虚偽を書きこめないように
1件の買い取り(複数台購入するときはその合計金額)で10000円以上の場合
運転免許証の提示および運転免許証番号の記帳が必要となります。
この時点で、犯人は「運転免許証は持っていない。」あるいは「思惑より安いから」と言って帰るケースもあるようです。
逆に悪質なリサイクル業者もいるかもしれません。
プロの買い取り屋なら盗品臭いのは察しが付くと思います。
その場合売り主の足元を見るかもしれません。
例えば、「9000円だったら免許証の提示は要らないけど。」とか
50000円くらいの価値があっても「3回に分けて27000円だったら如何でしょう。」
なんて具合で実際に行っている話も伺っています。
この場合、犯人は架空の住所氏名を書く可能性が高いので、警察が来ても捕まりません。
でも架空の買い取り名義がたくさんあれば、警察はリサイクル業者を怪しむでしょう。
リサイクル業者も悪徳なら記帳をせずにスルーすれば、分かりません。
警察が売りモノを細かくチェックすれば、記帳と売りモノが合わないので、見つかるかもしれませんが
さすがに警察もここまで細かくは回れません。
たまに新聞でリサイクル業者が盗品臭いからと言って売り主の所在を特定し、それを警察に報告して
犯人が捕まったケースもあります。(エライ!)
ですから、ここは日本中の工具買取業者が協力して盗難撲滅のために一躍買ってほしいと願います。


入り口の看板に

こんなのがあったら犯人は入りにくいでしょう。
逆にお客さんは安心して買えますし、

どこにでもあるような看板ですが、犯人はきっとビビると思います。


改めて、日本中の工具買取業者の皆様
盗品の方が品質が良くて安く買えるかもしれませんが盗まれた人の気持ちも考えてご協力願います。