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ごくごく普通の典型的な修理

先日、としかねふぁんさまからご紹介いただいた
イケメン(拝見したことはありませんが)大工さんの修理です。

現在でもビス打ちの一番人気であるWF4H2。
この手の機種はある程度使うとMAXと違い滑らせて打てるので

先端が摩耗して本来半分打ちこむところを3/5ほど打ちこむために空転しやすくなります。
ですから、先端は1mm以上薄くなったら早めに交換。
さらにこの状態で使うと、最初に打ち込む

ピストンAの先端(写真上面)摩耗して打ちこむ量が変わってしまうのでこれも交換。
当然これくらい使うと、ビットも交換で今回は多少劣化したスライダも交換した。

これで問題なく打てるようになったがビスの条件がよろしくない。
12.5mmのボードに32mmのビスを打つことが多いようである。
この場合ビットの抵抗が大きいため、今回交換した部品の寿命が間違いなく短くなります。
最後に気になっている排気のテープ巻き。

かなり袖が汚れていた模様。
バラして黒いグリスを抜いて、終了。
入店から完成まで納期が1時間近くもかかってしましました。