先日日立の高圧コンプレッサーEC1245Hの改造タンク見積もりがありました。
正直、この型式は行ったことがございませんが、基本的にはどの機種も構造が同じなので特に問題はないと思います。
ただ、今回のオプションで高圧ソケットを2個追加とのこと。
本体のスペースが小さいので、実際に取り付けてみないと分からないがぶっつけ本番で行う。
それが昨日届きました。
不要な部分を取り払います。
高圧が繋げられるところは、向こう側の右手前の穴と常圧レギュレーターの左側の2か所。
タンクのメネジは斜めになっているために真っすぐなものしか回せない。
そのためエルボやコックは取り付けることができない。
ペアソケットやチーズも無理である。
常圧左穴も同様に延長上に高圧レギュレーターがあるため、あまり複雑なものは付けられない。
そこで、無くても構わない逃し弁を外す。
取り付け箇所が3か所になったので、入力１か所と出力２か所で依頼通りである。
組み立てる時に思いついたんですが、取っ手が無いので、とっても取り回しが悪そうである。
今回外したカバーに付いていた取っ手を取り付けて
回れ右！
取っ手のバランスは
微妙に重心を外しているが、運びにくいと言うことはない。
コックのハンドルが微妙な位置にあるが、使えない範囲ではないと思います。
タンクのメネジ部分はイメージ的につけたもので、実際にはエルボの干渉をしないように
長いニップルを付ける予定ですが、ご依頼者様。
これで宜しいでしょうか？
