久しぶりに古い電気かんなの修理品を預かりました。
東和電器（現：京セラ以下省略）のニュー太子です。
何がニューか？
この機種は今から40年くらい前の商品で当時としては新しい試みで
コードをセパレートにしました。
でもすぐにコネクタが逝かれて、コードをそっくり交換しなければいけないし
使用中に外れて途中で作業停止も頻繁にあり
修理用としてコード修正セットが販売され、ほぼ100％直結にしました。
それともう一つ
この時代としてはいち早く刃を保護するベーススタンドを付けましたが
半数くらいの方は往復で削るときに使いにくいので故意に折り、
残り半数の方は自然に折れて、すべてこのような状態になっています。
最近の小型電気かんなにベーススタンドが復活しました。
使い勝手はよくありませんが、これはPL法対策で
怪我がどうのこうのの問題ではなく
対物保護（これもPK法適用）のようですのでご容赦願います。
