昨日の朝、元大工の町内会長から電話が、
「今、賃貸契約を交わしてるんだけど、副会長が不在なので代わりにすぐ来れる?」
急ぎの様子なので、本業を抜けて現地に
ここは激情(失礼)劇場。いわゆる映画館ですが、土地が町内の所有で
本来なら5年契約なので創業65年目なので約70年賃貸契約をする予定だったが
経営する映画館の看板娘が創業以来頑張っておられるので、
流石に5年は契約できないと息子さんから依頼があり
5年契約を1年契約に切り替えた。
実はこの映画館は近所ではあるが50年ほど行ったことがない。
50年前は日活が元気のよかったころ。
その後、どうなったか、ご存知の方多いと思いますが、
知らない方はググってください。
それでも、近年は来場者も激減して経営者の話では
愛知県内で現在個人で映画館を営業されているところは
ここを含めて4館しかないそうである。
現在は入館料だけでは経費も出ないので、レンタルビデオ等で何とか
経営をされているようであるが、客層も大昔は立ち見もあるほどだったのが
日活の方針転換で違った意味の「立ち見」状態が続いたようでしたが
現在は立ち見もできないほど足腰の弱った年配の方のみらしい。
これから何年できるか?秒読み状態であるが
どこかで「あと4年!」と言う声が聞こえてきそうです。
午後から訓練校の教師も務める大工さんから電話が
「今、学校の方が忙しくて現場は今日しかいないので来れる?」
「場所は、どこですか?」
「岡村孝子の家の前。」
最近は、池江選手の影に隠れてあまり目立っていませんが
私と同じ年で、昨年暮れに「癌」と言われた経緯もありますので
他人事とは思えません。
池江選手同様、お二方とも、まだまだ若いですから、じっくり直して頂きたいと思います。
もちろん岡村孝子さんの実家の前を見ましたが特に何もございません。