先日、緊急で先日納めたバンドソーがおかしいので片道1時間かけて朝一現場に向かう。
症状は刃を前に出すハンドルが抜けるまで前に出る方に回しても
刃が引っ込み過ぎている。
現状を確認してみると上のホイールの拝みしろがない。
要するに刃を出すために上のホイールが手前に拝まないと言うことである。
何がおかしいか後ろ側を確認すると
これ以上前に出ないようにしているボルトが手前過ぎていた。
先日までよかったのに今回どうしておかしいか?
考えてみた・・・・。
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結論!
気温が高くなったから。
帯鋸は昔から気温で刃が出たりするために、使用時毎回刃の張りと出入りを確認する。
今まで気温が低かったが寒い時に整備したものであり、
何よりの証拠として整備後運搬時に刃がちょうどいいところだったのに
ハンドルが効いていなくて木曽川ICで落ちた。
普通なら調整しろがあるからハンドルは落ちない。
だから今回は、さらに気温が上がっても調整できるように
前倒れ制限ボルトナットを緩めて最大でホイール面よりも4cmくらい出るようにした。
実際は25mm出くらいがベストであるので、もちろん25mmに合わせて
お客様に承諾を頂きました。