昨日、遠方から来られた大工さんが高圧タンク改造品を引き取りに来られた。
話を伺うとそのコンプレッサーがちょっとした部品の不具合なのに
「古いから直りません。」
と断られたので、諦めて活用法を考え改造タンクにされたとのこと。
同様にもう一件依頼されたの釘打機の修理も
機械が古いから修理できないと言うことでダメ元で持ってこられましたが
簡単な部品を交換しただけで直っています。
メーカーの修理は責任の重い修理。
だから怪しい部品はすべて交換する見積もり。
高額になるのは当然であるが、部品打ち切り直後は部品があっても
万が一、修理途中で別の部品が要交換となった時
その部品がないとアウトなので、修理は原則請けない。
話をすれば分かるはずであるが、間に販売店が入ると
販売店に修理のノウハウがないと話を通せない。
ノウハウがあったとしても売上を重視する販売店なら
これ幸いに修理不可を突き通す。
午後から遠方に初めて依頼された大工さんのところに伺うと
先の件と全く同じ内容。
話を聞くと、同じ販売店であった。
決して、その販売店が悪いとは思わない。
当店が変わっているだけ。
当店は、「悪い部品だけの交換で宜しいですか?」と伺うと
99%の方が「それでお願いします。」
と言われますので悪い部品だけ交換します。
だから悪い部品以外のところがすぐに故障しても責任を持ちません。
(それでも「すぐに壊れた!」っと怒られますが)
やっぱり、当店のやり方はおかしいでしょうか?