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釘が足らないくらい大したことはない

昨日、あるリフォーム会社の下請け大工さんが見えたとき、

「この前、親子で仕事をやらせてほしいと元請けに来てくれた。とりあえずお父さんが来てくれるみたい。」

「それって〇〇の大工さんじゃない?」

「確か、そう。」

「それ私が紹介しました。」

確かに行ってみるとは言っていましたが、行くのは一月先くらいと言っていましたが

お父さんの手が空いたので早めに伺ったようである。

それまで〇キスイのリフォーム専門だったんだけど水回りの部材が全く入らないので

10件ほど元請けがお施主様にキャンセルしたので

「仕事が無くて食っていけない!」

と言うんで紹介しました。

でも、大工さんの手間は未だに不足しているので、

よほどスキルや人間性に問題が無ければ遊ぶことはないでしょう。

とりあえず建築業界は「水回りがない」「金物がない」と

悲鳴を上げているように見えますが、

他の業種と比べれば大したことはないと思います。

飲食業界は客足が半減以下で経費も出ない状態らしい。

先日も日中大工をして夜は飲食業を営む二足のわらじの大工さんに

「夜のお仕事は大丈夫ですか?」

と伺うと

「減るものばかり。でも一つだけ増えているものがある。それは同業のお客。」

どうも同業同士で慰め合っているようである。

自分の店だけが落ち込んでいるより他店も同様に落ち込んでいれば

少しは気が楽になるようである。

「当然、大工さんも他の同業店に行くの?」

「もちろん。」

 

昨日は木製の楽器職人さんが見えましたが内職の音楽イベントの動向を伺うと

全くなくなってしまい日銭が稼げないと悲鳴を上げていました。

 

こちらはトヨタのお膝元。

トヨタがくしゃみをすると周りが冷え込むと言われていますが

すでに地元の3つの工場が一時閉鎖してしまいました。

下請けも受注量が激減しているはずです。

 

何度も言いますが、今は世界中が手を組んで我慢の時です。

釘の買い占めでトイレットペーパーの二の舞をしています。

 

自分さえよければ・・・・なんて行動は慎みましょう。