簡単に出品できるメルカリは10%、ヤフオクも10%(会員は8.8%)
ペイペイフリマも10%に対してラクマだけ3.85%。
だから楽天系は安いと思ったら月商100万円で楽天のスタンダードプランにすると
1か月あたり5万円+売上ロイヤリティが2~4.5%掛かる。
と言うことは月に100万円売ると楽天に納める金額は70000円~95000円。
マキタの商品だったら送料も出ない。
利益なんて夢の話で、人件費分赤字である。
倍の200万円売ったとしても納める金額が90000円~140000円。
これでやっと運賃が出るくらいであるが、まだまだ人件費が出るまで至らない。
仮に200万売れたとすると出荷日が月に20日くらいだから1口10000円平均として
日に10件出荷となるからそれなりの手間が掛かるが、
販売する商品データを打ち込む手間が入っていない。
そこまで入れると1人で売れる金額が家庭用向けだと200万くらいに思わないといけない。
でも1人の人件費は安く見積もっても月30万円はかかる。
楽天専門だと1人500万円くらい売らないと厳しいかも。
このあたり経営者がどこまで把握しているか?
経営者によっては「利益何と取れなくてもいい。」と言う方も見える。
たくさん売るとマキタの原価が下がるので他のところで利益がでるからと言う理由である。
現に大手電動工具通販ショップでは、「インパクトを100台買うから〇〇円にしろ!」
なんてやり取りを毎回しているらしい。
いくら売っても利益が出るか出ないかの電動工具を売っているよりも
値引き交渉で発生した利益は確実な利益ですから。
じゃあ、アマゾンはどうなっているか?
とググってみると楽天よりもさらにロイヤリティが高い。
人の褌で商売しているような感じなのに当店の電動工具の利益率よりも高い。
どこか安いところはないかと探してみたら意外なところがありました。
この話の続きは次回。