早速ですが先週の解答を致します。
先週の問題は京セラのスライドシートのマルノコのシートを交換する際
外すときに使うものと貼る時に使うものは何でしょうか?
と言う問題でした。
すでに正解が出ておりますが、改めてご説明いたします。
まず剥がす時、
生で剥がすと糊が残るだけではなくシートも破れて残ります。
残った部分をシンナーなどの溶剤を使う方法もありますが
その場合下地の塗装が剥がれてしまいます。
ですので粘着剤を弱くして外すためにヒートガンを使って
十分にベースを温めます。
するとシートの強度はそのままで粘着剤だけ粘着性が弱くなるので
きれいに剥がれます。
貼る時は「生が一番!」と言われる方が見えるかもしれませんが、
その場合、貼った時に入ってしまう空気が抜けません。
その対策として薄い石鹸水をスプレーで予め塗布してから貼り付けます。
その場合、しっかりくっ付きませんが、ヘラを使うと溜まったモノが簡単にヌケます。
ヘラで擦ってヌイて擦ってヌイてヌキまくると気持ちよくフィニッシュします。
この状態ですとシールが剥がれやすいですが、時間がたつと水分が蒸発して
洗剤も炭酸ガスと中和してぬめりがなくなり、普通に貼り付いた状態になります。
何か空気ではなく違ったものが溜まっているような気がしますが
本日は、これまで!