先日のバンドソー。
問題のあったサーマルが届いたので交換に伺う。
画像中央から左にかけてRSTと書いてある部品が飛んでいた。
モーターを外しても飛ぶので新しいサーマルに取り換える。
新しいものの方が大きく、ギリギリいっぱいで何とか入ったが
端子位置も同じ保証はないし取り付けビス穴も合わないので加工して取り付ける。
試運転すると15秒でタイマーリレーが入ると停止してしまうがサーマルは飛んでいない。
どうもモーターの配線が違うようなので変えてみてまた試運転。
今度は15秒後に元ブレーカーが飛ぶ。
元ブレーカーを見ると5馬力モーターなのに3馬力用の小さなブレーカーが付いている。
使用者に伺うと「飛んだことはない。」これは不可解だ。
再度、他のパターンでモーター配線するが
モーターの6本線と基盤からくる6本線の位置関係がうまくいかない。
仕方がないので中古で買った修理屋に聞くが
「ごめんなさい。分かりません。モーターの巻替え屋さんに聞いて。」
とのこと。
そんな業者は数年前にお世話になったところがあるので電話をすると
「分かるよ。明日行きます。」
念のためモーターを外していくことにする。
基盤側の配線は
記号が振ってあるので大丈夫。
店に戻るとすぐに巻替え屋さんが来店。
「あれ明日じゃなかったの?」
とりあえずモーターを見ていただくと
モーターの巻替え屋さんだけに線の出ている向きだけで線の番号を当ててしまう。
さすがはプロである。
これでうまくいかなかったらサーマルの配線を間違えたかブレーカーに問題あり
としか思えないが、とりあえず本日はここまで。