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五つの「きく」その3

お話の内容を理解して聴きました。学校ならそれでOKですが、
社会ではお話の内容を理解しただけでは通用しません。
当然それを自分の力として、財産としなければ意味がありません。


せっかく親方に教えて頂いたことを理解して聴いても、また同じ失敗をすることはよくあります。
なぜでしょう?それは、親方の教えが自分のものになっていないからです。


どうして説教されたのか。なぜ怒られたのか。何でイライラされたのか。
自分のどこに問題があるのか。どうすればいいか。
悩んで結論が出なければ、周りの人に頭を下げて「お願いします。教えてください。」
打開策はいくらでもあると思います。
そうすることによって自分の力になる”きく”が三番目の”きく”です。
漢字で書くとこうです。
効く
この字は特に説明の必要はないと思います。
字の如く「交わる力」です。
たとえば
親方の教えが弟子に効く。
先生の教育が生徒に効く。
親のしつけが子に効く。
いい響きだと思います。
こうなれば、教えた側は教えた価値があり、大変喜ばしいと思います。



しかし教えられた側はまだ完全なものになっていません


続きは明日。