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日柄を信じるか?その2

昨日の続き
帰ってきたシンクスの営業マン、早速事後報告。
「今、2台とも注文をいただいて来ました。納品日は最短で研磨機が1月17日、超仕上鉋が1月31日でしたので、その日に納品することにしました。」
日柄に触れていなかったので、カレンダーを見ると1月17日は仏滅、31日は赤口
「日柄は聞かなかったのか?」
「聞いていません。お客様がなるべく早い方がいいって言いましたから。」
納品日が決まってから、日柄の話をするわけにはいかないので、このことはあえてお客様には言わずにその日を待ちました。
1月17日の朝、皆さんも御承知のとおり、6時前に愛知県でも大きな揺れで起こされました。
すぐに、大阪で大きな地震が起こったことを察知しました。(これは私の特技です。)
午前中、仕事で友人の仕事場に行ったら、
「今朝の地震、死者が100人以上出たってニュースでやってたよ。」
震源地どこだった?」
「神戸だよ。知らないの?」(やっぱり)
「テレビも見てないしラジオも聞いてないし・・・」
午後の納品の段取りで、地震のことは忘れていました。改めて今回の地震の規模に気持ちを向けました。
帰ってから、必要なものを積み込んで(その日は電気工事も頼まれていましたので)昼食を取ったら、
研磨機を積んだシンクスのユニックがやってきました。
別々の車でお客様の作業場へ、さすがにここはラジオが掛かっていました。
設置場所を確認して、納品作業はシンクスの営業マンに任せて、自分は試運転に必要な電源ケーブルを、
作業場の反対側から壁伝いに通すように壁のCチャンを足場に上がっていこうとしたんですが、
どうも、頭がふらふらする。
額に手を当てると、どうも熱がある。
しかし、ここで帰るわけには行きません。
ふらふらしながら、配線を何とか終え、使い方の説明をシンクスの営業マンにして頂き、
何とか、その日は仕事終了。閉店まで仕事場の奥で寝ていました。
まさに散々の仏滅でした。
この日は家に帰って早く寝ました。早く体調を整えないと・・・
実は21日がカミサンの出産予定日だったんです。
だから、18日は医者に行って何とか熱を下げてその日の夜
カミサンが何かやたらと片付け出して、いつ病院へ行ってもいい雰囲気・・・
19日の朝、カミサン何も言わないが、かなり迷っているような雰囲気なので
産婦人科に行くか?」
と言ったら、一拍おいて
「行く。」
と一言。すぐに準備して病院へ送り、そのまま仕事に行き無事その日の午後4時に娘が生まれました。
続きは明日。
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