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日柄を信じるか?その3

昨日の続き
その2週間後の1月31日の赤口、今日は超仕上げ鉋の納品日です。正午納品なら吉なんですが、
(厳密に言うと11時から13時までに入ると吉なんです。)
午後納品と予定しておったのですが午後1時の納品先に行ったのですが、この日は納品担当が、以前自動鉋を逆回転させた営業マンOでした。超仕上げ鉋を積んでこないので、
「本体は?」
「運送便で来ます。」
「遅いね。」
「もうすぐ来ると思います。」
待ってても仕方がないので、電源を先に準備して、後は繋ぐだけになった時、運送便がなぜか同じ超仕上げ鉋を2台積んできました。
「あれ2台も頼んでないぞ!」
「こっちは半田市に持って行きます。」
「どっちがここの分ですか?」
「え〜と。(本体を確認しながら)こっちです。」
「間違いないな。」
「ここに製造番号が振ってあり、数字は合っています。」
とにかく前回の仏滅のことがありましたので、今度は赤口。何かやらかしそうな不安を持ちながら、
慌てず、確実に納品設置して、電源を繋いで、回転方向を自分で確認して、
「正常に動く。今日は何も起きないな・・・・」
とつぶやきながら、
「○○大工さん、試運転説明をしますのでお願いします。」
ここは、シンクスの営業マンOがやりたそうだったので、説明を彼にお願いしました。
「上に上げる時はこのボタンを押して・・・・・・」
すると勘の良い大工さん
「この機械尺上がり(加工高さが310mm)だよね。」
「そうです。」と言いながら後ろのメモリを確認。
あれっ!目盛りが180mmまでしかない!!
「シールをケチったか?」
「ちょっと上げてみます。」
ウィーン。ピタッ。高さの目盛りは180mmちょっとで止まってしまいました。
ガーン。やっぱり赤口でした。
「降ろす機械を間違えるなよ。」
「製造番号を見間違えたみたいです。」
「すぐに入れ替えろ。」
「いや〜もう1台の機械さっき半田へ行かせちゃったんです。すぐ連絡取ります。」
数分後、
「半田に着いたみたいなんで、すぐ引き返すように言いますが、時間が掛かりますので、今日はお帰り下さい。あとは、自分がみんなやります。すみません。」
ということで、今日はおしまい。お店へ帰りました。
やっぱり日柄を信じるのも一理あるんでしょうか?
それではまた。
130161