昨日は日立の中古の自動鉋の納品でした。
納品先は親方下で５年目の若い大工さん。来年自分の家を作るのを機会に卒業予定らしい。
本体重量は130㎏くらいあるので、前後左右に引っ張るように且つ下に押さえるようにロープで縛ります。
納品先、突然質問が
「このグラインダーで鑿を研ぐ時に受ける金具ってある？」
これは今から30年以上前の鉋刃と当時主流だったチップの付いていないマルノコ刃を研ぐグラインダーです。
「この機械につく部品は古すぎてございません。また元々付くようにはなっていません。大工さんなら底にフリー板を付けて、そのフリー板の上に刃ものを置く台を付ければいいと思います。」
「あそっか！」
と言うことで解決。
店に戻ると先ほどの古い日立の刃研ぎグライダーのマキタの対抗機種の中古が目に付いたので、
先ほどのお客様の意向に沿うように手を加えてみます。
続く
