入札の当日、5社指名入札ということで、地元の知っている販売店が5軒集まりました。
消防署の署員が決まりごとを言って入札が始まりました。
当店は計算したら640万掛かるので万が一のことを考えて、総額を1万円引いて639万円の見積もりを持っていきました。
S販売店以外は事前の情報で、当店の見積もりより原価の高い商品を同等商品を見積もっていることが分かっております。
問題はこの女社長のS販売店です。でも自分の金額より安かったら、商品価格だけでなく、名入れ作業まで込みの料金ですので、
梱包をはずして、一品づつ名入れシールを貼って、再梱包、さらに１組づつ分けて１３６箇所に納品する条件なんです。
たぶん従業員にすべてやらせるので、人件費を考えると合わないでしょう。
さて、発表です。
「今回の入札には最低落札価格の設定はございません。また、落札しなかった業者の名前は挙げませんので御了解下さい。それでは発表します。最低落札業者が二社出ましたのでくじ引きによる決定を行います。」
はぁー？
全くの予定外でした。でもキリの悪い金額にしていたので当店ではないところが二社同価格になったのかもと思いながら、
「○○(当店）と○○（S販売店）は席を立って前にお進み下さい。他の業者様はお帰り下さい。」
えーっ（予想はしていましたが）
ちょっとすぐに立ち上がれませんでした。
しぶしぶ前に行き、最初にくじ引きの順番を決まるあみだくじ。（何かダサい！）
自分は後番でした。
本番のあみだくじです。（またかよ）
今日二度目の発表です。
ここでお決まりの「続きはまた明日。」
何か飛んできそうです。（今、頭を防御しています。）
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