PVアクセスランキング にほんブログ村

ガンのいらない1液型発泡ウレタン

MAXやHILTIが販売している断熱等に使用している発泡ウレタンは専用のガンで使用します。
発泡ウレタンを出し終わると閉じ口が一番先端部にあるためノズル内はウレタンが硬化しません。
それに対してガンのいらない1液型発泡ウレタンというものがあります。
ガンを購入する必要がないので、複数の人が使う場合や普段使わない方でも気軽に使用できます。
この発泡ウレタンはガンタイプと違うところがあります。
一つ目は、ガンタイプの遅効性に対してガン不用タイプは速乾性であります。
すぐに固まるため、手で押さえ直したりすることができません。
二つ目は、説明しないと知らずに使ってしまう方が見えるのでいつも面倒な説明をお客様に聞いていただいております。
それは、”倒立使用”といってウレタンを噴く時は必ず噴き口が下になる状態で噴かないとエアしか出ません。
必ずさかさまにして使います。
そして、噴き終わっら必ず倒立ではなく、上下を戻して軽く噴きます。
そうするとノズルに残っているウレタンがすべて飛んでいきます。結果、噴き口に固まったウレタンが残らないので、次に使用するときにそのまま使うことができます。
しかし最後のウレタン飛ばしをしないとノズルが使えないだけでなく、ウレタンボンベそのものが使えなくなってしまいます。
しかも、このことがほとんどのメーカーの商品に書かれていないか、書いてあっても分かりにくいんです。
そのために売るたびに、一人づつ説明をせざるを得ません。
ウレタンの各メーカーさんお願いします。
使い終わったら残ったウレタンを飛ばすことという表現をボンベに絵を描いて使う方に分かるようにしてください。
それともたくさん売るための陰謀でしょうか・・・・
それではまた。
194993