一世代前は建築に携わる大工さんをはじめとする職人さんに対して
「この職人さんは”口は悪いが腕は天下一品”」
なんて言われるお施主さんがいました。
この頃は腕がよければ、少々言葉使いが悪かったり、モラルがなかったり、マナーが守れなくても良いと思っているお施主さんがいました。
でも、今は違います。
職人さんも一社会人です。社会人としての当たり前の常識が必要な時代です。
・時の挨拶をする。
・屋内禁煙（建築会社によっては敷地内禁煙だったり、車内のみ喫煙可というところもあります。）
・工事中にお施主さんから依頼があっても無視はせずに勝手な判断をしない。
・約束は守る。（しかし、無理な状況になったときは担当に相談する）
・やむを得ず休む時は分かった時点で、担当に連絡する。
・拘束業務中は私用を避ける。（特に携帯電話）
・トイレは指定されたところのみ。
・土足厳禁。
・現場を綺麗に。
・非常識な時間外作業をしない。
上記を守れないことは、すべてお施主さんの嫌がることです。
くれぐれもお金を頂いている以上は一社会人という認識を持って、働いていただきたいと思います。
朝、定時前に現場へ来て
「おはようございます。」
定時前に仕事に取り掛かり、定時までしっかり汗水流して働いて、
「お先に失礼します。」
と言って帰っていく職人さんはかっこいいですよ！
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