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昨日のお仕事

昨日は一日がかりで増築した作業所に直角二面鉋と固定定盤自動鉋を縦連結で設置をしました。
本当は、順を追って写真を撮りたかったのですが、作業中に写真を撮っている間がないので、昼食後の写真のみです。

↑こちらがマキタ直角二面鉋LAP432

↑そして、こちらがマキタ固定定番自動鉋FA500 まだ後ろ定盤を付けていませんので、これから付けます。
どちらも昔、私が販売したものを、作業場を閉鎖するに当たり、近くの大工さんが購入されたので、
去年解体撤去し、大工さんの作業場がようやく増築できましたので、設置することになりました。
直角二面鉋は2.4t、固定定盤自動鉋は1.7tあります。簡単に設置というわけにはいきません。
まず、使用者の削り物の傾向に合わせて、最良の位置を決めなければいけません。
今回は縦に連結しますので、一般的には通し柱や構造材を削ることを前提にしているようですが、
実はこの大工さんはそんな加工は1年に一回くらいしかありません。
そのため、直角二面鉋の手前を通し柱が削れるように7m空けます。
中間は4.5mの造作材が出来るように5m空けます。自動鉋の向こうはオートリターンが付いているので、6.5m空いていればOKです。
位置が決まったら、少しでも作業が楽なように、機械の高さを抑えるため、床の高いほうを先に設置します。
今回は直角側が高いので直角二面鉋を先に設置します。
本体をリフトで置いて、順番に決まりどおりに組み立てます。
組み立てが終わったら一番低くなる位置でレベルを出します。
次に固定定盤を設置します。するとここまで手伝っていただいた大工さんが、
「目に釘打機の針金が刺さって、目医者に行ったけど、直らなくて辛いので、目医者に行ってきます。」
と、言われ一人ぼっちで作業することになりました。
慣れないリフトが思うように動きません。(実はサイドブレーキが外れない不調リフトでした。)
何とか、2時間ほど1人で固定定盤を設置して(やっぱり1人は効率が悪いです。)
大工さんが帰ってきました。残りの作業を大工さんに手伝って頂き、無事終了。

縦連結はこんな感じです。
後日、集塵の取り付けと使い方の説明に伺います。毎度あり!
それでは、今日は休日ですのでゆっくりさせて頂きます。
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