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ハウスメーカーの問題点 その2

撤退したハウスメーカーとって、きちんとした対処のできる方法とは、
近隣の都市に営業所がある場合は、そちらに管轄を移し、
近隣に営業所がない場合は、本部で電話のみの対応になることが多いようです。
近隣の営業所で処理できる場合は、次の仕事に繋がるため、引き続きお施主様への対応はしますが、
そうでない場合、電話の対応のみで、実際には担当がお施主様の所へなかなか来て頂けないということを良く聞きます。
また、オーダーした営業所がそのまま健在であっても、営業担当がコロコロ変わるため、
クレームの付く頃には、大抵担当がいないことが多いようです。
(営業マンに先のことを考えず目に前の結果だけを求めているため、会社が故意に行っている。)
クレームだけでなく、10年後、20年後と家族構成が変わりちょっとした改造工事に対しても、50万円以下の簡単な工事はなかなか快く引き受けない。
工事を行ったとしても、大工さんが1人工くらいの工事なら大工工事費20000円+材料代10000円=計3万円の工事が、
住宅会社の場合、上記の工事費のほかに諸経費が
打ち合わせ代20000円+見積もり手間20000円+施工図面代50000円+事務所経費10000円で占めて10万円くらい余分に掛かります。
ですから、断ることが良心的なので、大抵
「お近くに大工さんにお願いしてください。」
と、逃げることが多いと聞いております。
でも、お施主さんにしてみれば、新築にお願いしたわけでもない大工さんをお願いするわけですから、
知らない大工さんなら不安でしょうし、知っている大工さんなら新築依頼しなかったので引け目を感じますし、
どちらにしても良いことはありません。


これから、新築を検討されている方がこのブログを見ておられましたら、今後の参考にしていただければ幸いです。
自分は決して住宅展示場の敵ではありません。
むしろ、展示場のある住宅会社にお世話になっています。
でも、住宅展示場のあり方に疑問点をたくさん持っております。
いつ撤退するのか分からないハウスメーカーにするのか?
10年20年先のことも考えていただける地元密着型の建築店がいいか?
考えなくてもお分かりいただけると思いますが・・・・・
それではまた。
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