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日立産機の設計が来店

昨日、タタさまから日立産機のコンプレッサーPA2000VHのトラブルの件でコメントがございました。
最近のコンプレッサーは小型軽量な上に常圧の4倍くらいの圧力を溜めるためにどうしても無理があって、
どこのメーカーのコンプレッサーも不具合が大なり小なり発生します。
当店は西三河地区で唯一日立産機のPA2000VHを販売しております。
別にこの商品を押し売りするわけでもなく、「この機械はモノがいい。」とも言いませんし、
特に勧めているわけではないですが、重量が軽く、耐久性があるということで売れておりましたが、
耐久性はともかく、無料では直すものの、初期不良が何度か起こっています。
お客様には、御不満を少しでも減らすように、代替品の高圧コンプレッサーを6台ほど所持しておりますので、
クレームには最大限の対処をさせていただいているつもりでございますが、
御迷惑をおかけしましたお客様には、この場を借りてお詫びを申し上げます。
今後は少しでもトラブルが発生しないように、日立産機に今後の対処法を通達しました所、
12月22日に日立産機の営業と設計が来店しました。
対策として
1.制御回路の寿命を長くする。また、修理価格を抑える対策をする。
2.高圧ピストンリングの磨耗時にトラブルが起きない構造に変える。
3.LEDインジケーターを圧力計に戻す。(インジケーターはタンク圧の詳細が分からない)
4.タタさまからも言われましたパッキンが破損しやすいカーボン製から破損しにくい材質に変える。
主な意見はこんなところです。
でも、これはこれからの設計ですので、すぐに変わるものではありません。
しかし、売る側・作る側共、最大限の努力をしないと、お客様に失礼です。
今まで迷惑を掛けてしまったことが次の糧になるようにしなければいけません。
結果は長い目で見てください。
ところで、日立産機の営業さん、こんなものを持ってきましたので、写真を撮らせていただきました。

PA2000VHの中味が見える現物見本です。参考までに!
それではまた。
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