昨日の記事は写真がなくて分かりづらいと思いましたので、今日は写真多めの文字少な目で行きます。
先日、日立の高圧コンプレッサーEC1430H2の取っ手部分が折れた修理品が持ち込まれました。
蓋を開けてみると取っ手を付ける下地からありません。この取っ手の下地はアルミ製の高圧タンクに溶接されているのですが、
どうしてもアルミ溶接はしっかり付けるとアルミタンクの強度に問題が出ることがあり、溶接が控え気味になっています。
今回はほとんど溶接がくっついていなかったため、インサート（メネジ）部分がありません。
溶接も出来なければ、穴も開けることもできません。
↑正常はこちら。 修理品はこんな状態です。↓
まともに修理をすると部品代だけで5万円くらいかかります。
悩んだ挙句、こんなものを作りました。テレレレッレレー！手作り下地！
↓こんな風に、はめて正常に取っ手がつきました。
ちなみにカバーも取っ手も割れていましたが、すべてリサイクル中古部品で工賃部品代含めて5000円（税込み）でした。
それではまた。
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