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先週の解答(間違い探し)

先週の問題は

日立のスライドマルノコC7FSHですが、どこかおかしいところが一つございます。
さて、問題です。
この写真の中でおかしいところはどこでしょうか?
どうして違うのでしょう?

という問題でしたが、おかしいところは皆さんすぐにお分かりになったようです。
違っている所はライトの電球の部分がマキタの蛍光灯に変わっていると言うことです。
先端のみ交換したのか?と言うコメントも頂きましたが蛍光灯は制御器が必要なため、基板一式交換しないと使えないので、
付け根の部分から交換しております。(取り付け穴は合わないし、レーザーの配線の変更も必要なため少し面倒です。)


またどうして違うかと言う理由をたくさん頂きありがとうございました。
皆さんから頂いた回答はみんな一理あると思います。ですので全員正解ですが、私の所見での解答をさせて頂きます
回答の中にもございましたが、蛍光灯と電球では色合いが違います。
蛍光灯は青白く、電球は赤みの掛かった明るさです。
それに対して、対象物は被切断材と墨とレーザー光です。
レーザー光はあまり明るくすると見づらくなります。
墨と被切断材は明るいほうが色の差がはっきりします。
この三つを一番分かりやすくするには、適度に明るくしながら墨を見やすくすることです。
ですから明るすぎてもダメです。
その方法を説明する前に、暗いところでスライドマルノコを使うに当たり、レーザー光を出すとレーザー光は良く見えますが、レーザー光が墨に当たると墨が全く見えなくなります。

程よい明るさの中で、墨を見やすくする方法として、被切断材である木の色を薄く見せ、より墨を見やすくすることがベストです。
そのために赤みのある木の色を薄くするために青い照明を使うと木の色が薄くなるために墨が見やすくなります。

逆に赤みの強い電球を木に当てると、木がより赤みを帯びてしまい墨が見づらくなります。

(ちょっとピンボケですみません。)
参考に動画もご覧下さい。
照明なし
LED照明あり
電球照明あり
明日はh168さまのコメントから問題を出します。
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