決して日本生命ではありません。
旧社名「日精工業」から現在の社名に変更したこの会社、実は昨日紹介した旭化学工業の西隣の会社です。
この会社はギヤモートル（減速機が組み込まれているモーター）では有名な会社なんですが、
この会社の商品の一部もブログを見ている方の大半には、関係のある会社です。
まずはHPをご覧下さい。
http://www.nissei-gtr.co.jp/index.html
勘の良い方なら、もうお分かりだと思います。
あえて、内容には触れません。御想像にお任せいたします。
かつて、「某電動工具メーカーのギヤは良く飛ぶ（欠ける）が、もう一社は飛ばない。」
と、言われた時期がありました。今から20年以上前の話です。
問題のこのメーカーは確かによくギヤが大きく欠けるため、そのころこのメーカーだけギヤ交換をさせられました。
ギヤ交換はただギヤを交換するだけでなく、欠けたギヤの歯をすべてグリスの中から取り出して、
欠けた歯車の痕の数と拾った歯の数が同じことを確認します。
もし、歯の欠片を一つでも拾い忘れると、再び新品のギヤが欠けてしまいます。
当時、このメーカーはギヤだけでなく、モーター焼けも、もう一社と比べ頻度が高く
「○○はモーターのモノが悪い。」
と、まで言われました。
丁度その頃、社長が代わり、元請と下請けの馴れ合い関係を見直し、下請けにももっと品質のいいものを作るように直接指示をし、
現在は、かつて「○○はモーターのモノが悪い。」なんて言われるイメージから脱皮いたしました。
このように、下請けにはユーザーの声が聞こえない欠点があります。
しかし、同じ下請けでも建築業界はお施主様の現場で仕事をしていますので電動工具メーカーの下請けのように部品を作って、
ユーザーの声が聞こえないようなことはないと思います。
（たまにお施主様に言われることを聞かない下請けさんも見えるようですが、大抵仕事量が減る、あるいは仕事の依頼がなくなるようですが・・・。）
ところで昨日の電動工具メーカーの○○と商品名の△△はお分かりになったでしょうか？
コメントで質問されても会社のプライバシーの問題に関わりますので、本日の件も含めお答えできませんのであしからず。
それではまた。
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