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先週の解答(MAXロール釘)

先週の問題は
50mmロール釘のNC50V1の"V1"はどんな意味を示しているのでしょうか?
でした。
今回のたくさんのご回答を頂きまして誠にありがとうございました。
satorusanさまからの
「以前になんか聞いたことあってカタログ読み直しました。V=2 W=3 X=4 ってなってますね。ですから50V1だったら長さ50ミリ胴径2.1ミリの釘ってなりますね。さらにP=1.4 T=1.8 っていう法則がありますね。」
や、takaさまの
「釘の太さですよね。Vは2、Wは3ですね。
手でVサインを出すと指が2本、Wを手で作ると指3本になりますからここから来てるのではないでしょうか?
NC釘(細目普通釘)の50は線径2.1mmなんでV1になるんでしょうね。」
の言われるとおりです。
一説によると、ロール釘を始める前からステープルでJ線、M線、MA線というように釘の太さをアルファベットで表す風習があります。
釘の太さは例えば普通の50mmロール釘の場合太さ2.1mmで50mmなら他社なら”2150”と言った表現をしますが、
ロール釘は発売しだした今から40年位前に”NC2150”と言う表記をすると普通の金物屋さんには長さが分かりづらいため、
あえて太さの表現を分かりにくくして、長さが分かりやすい表記を取ったようです。
太さが2.1ですから2を2本指を意味するVにして、二桁目の数字をアラビア数字表記で表すため”V1”となったようです。
同様に3.3mmは3本指から”W3”したら、たまたまアルファベット順になっていますので、X=4になったようですが、
2mmより細い釘は1.83mmのため、アルファベット順を逆にして1.9mm=U、1.8mm=T、1.7mm=S、1.6mm=R、1.5mm=Q、1.4mm=Pと表記したようです。
ですから1.83mm=T3、1.59mm=Q9と言った表記になりました。
釘の太さで、関連の話をします。
4月からロールN90の釘が新N90釘に変わりましたが、これは工場生産の話ですが、実際には国産品はほとんどなく、
ほぼ100%近く中国製に頼っています。
そろそろメーカー在庫の旧N90釘が、安いメーカーから品切れして新タイプに変わっているようです。
ところが、騒がれていませんがCN90の釘も本来よりも細いロール釘が使われています。
(ロール式は”W8”=3.8mm、手打ちやマガジンタイプは”X1”=4.1mm)
これも釘メーカーは対策準備をしているようですが、特に動きはあるとの話は聞いておりません。
もし、こんな話があった時は、このことを思い出してください。
明日はあるなしクイズです。たくさんのご回答お待ちしております。
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