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要介護

昨日は溶接の終了したものを午前中に塗装する予定でした。
朝の片付け仕事を終えて塗装しかけた頃、老健に行っているはずの母から電話。
「今日○○(老健施設名)行く自信がなくて休んじゃったんだけど、つばきが出ちゃう。」
「???よだれが出るの?」
「早口で分からん。」
「よ・だ・れ・が・で・る・の・?」
「あんたの言っとることは、早口で分からん。」
母は完全に電話では一方通行の会話しか出来ないようです。
「じゃ、今から仕事のキリを付けて行くわ。」
「うん、待っとる。」
これだけは理解が出来たのか、この言葉を待っていたようにも取れました。
とにかく、塗りかけのペンキの処理をして、自宅へ。


自宅に着くと母は着替えて出かける準備。(よっぽど医者に行きたかったんでしょう。)
この日、妹はどこかへお出かけ、
長女は行方不明(たぶん二階で寝ていたと思います。)
次女は仕事で次女の8ヶ月の娘は保育園。
残るは犬が一匹。
この犬がお漏らししないように、オシッコさせて準備OK。
車に乗り込む母親の足取りは、いつもよりやや軽め。
車を出すと母は
「風邪を引いたみたいで、調子が悪し、頭がグラグラする。」とのこと。
かかりつけの病院に着くと、時間が掛かりそうなので、母を置いて一旦仕事場へ行き、新しいペンキ缶にシンナーを入れて、丁度良い粘度に溶きます。
すぐ戻るため、ペンキは塗らずに他の仕事をしてから病院に戻ります。
すると母は
「今から点滴を打つから40分ほど掛かる。」とのこと。
また、仕事場に戻ると若井産業の営業マンが来店中。
展示会の打ち合わせ(と、言っても、ほとんど世間話)
時間が来たので、また病院へ。
診察して、先生と話が出来たのか?少し満足そう。
処方箋頂いて薬局で薬を用意していただくと、「薬が違う。」と、なんやかんやで撤収。
自宅に送って、お役目御免。
母は一人で心細かったんでしょう。
隣にカミサンがいるんですが、嫁にはわがままが言えないので、嫁では駄目みたいです。
まだ、しばらくの間、次元の低いことで振り回されることは覚悟しています。
これくらいは、育てていただいた恩返しのほんの一部にも満たないでしょう。
おかげで昼ごはんは1時、集金業務もあり、ペンキ塗りが終わったのは6時でした。
12日は機械撤収作業に1日当てています。
今日は仕事を残さないように頑張ります!
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