未だに日立のインパクトドライバーのレビューがございませんので、ちょっと調べてみました。
左が新型のWH18DDLで右が旧タイプのWH18DBAL2になります。
カタログや営業トークでのセリフを使わないのが当店の趣旨です。
まず、全長が短くなった点ですが、その分流線型ではなくなり、縫い打ちの時にハンマーケースが当たりやすくなります。
これはビットを1ランク伸ばせばいいのですが、それですと短くした意味が・・・。
次にパワー試験をしました。
35%高速に締まると言う触れ込みですが、こういうのは信用性が薄いので実験します。
・条件
素材：米松の乾燥剤（やや古いもの）
使用ビス：90mm内装ビス
実験します
新型WH18DDL：1回目3秒21 位置を変えて2回目3秒40
旧型WH18DBAL2：1回目5秒87 位置を変えて2回目5秒37
意外な結果となりました。新型の方が70%早く締まっています。
たまたまこの条件下での結果ですが、新型のほうが間違いなく早くなっています。
早く締まると＋が逃げやすくなるような感覚があると思いきや、それほどでもありませんでした。
使う人により、受け取り方は違ってくるとは思いますが、ご参考にして下さい。
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