PVアクセスランキング にほんブログ村

なぜ4.0Ahが使えないか?その2

まずは過放電防止装置の実験をします。
過放電を防止するには、電池レベルが下がった時に何かの現象が起こるはずです。
バッテリの★印付きと★印のない二つのバッテリの電気を使いきった状態でインパクトに入れてみます。
LXTのブラシレスインパクトドライバー・・・どちらもライトは点くが、モーターは回らない。
LXTのブラシレス充電マルノコ・・・・どちらもライトは点くが、モーターは回らない。
LXTのブラシありインパクトドライバー・・・どちらもモーターが回る。
LXTのブラシありレシプロソー・・・・どちらもモーターが回る。
以上の結果からLXTと★印と過放電は関係ないようである。
過放電防止装置はブラシレスモーターのみに採用されているようである。
あくまでも推測であるが、ブラシレスモーターは低電圧の場合、磁界の発生がうまく動作せず、回転不良を起こしやすいと思われる。


それではLXTと★印は一体何か?
基本的にLXTが記されている機種に共通していることがある。それはバッテリの電極が+−以外にもう1箇所ある。
バッテリには★印があってもなくてもその電極があるが4.0Ahのバッテリもあるが差し込み形状を変えて、使えない機種には入らない。
(但し、邪魔な突起を削ると入り、実際に使えてしまう。)
その電極を良く見ると★印のあるバッテリには何も表記が無いが、★印の無いバッテリには○の中に”TH”に印字がある。
”TH”と言えば、まず思い出すことは「サーミスタ(thermistor)」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%82%BF
通称「サーモ」や「サーモスタット」も語源が同じようで、サーミスタは温度で電気抵抗が変わる素子である。
すると、この”TH”とは温度センサーなのか?
噂では4.0Ahの電池が入らないのは過負荷防止装置か過放電防止装置ではないかと言われていて、
この時点では、バッテリの電池レベルが下がるとバッテリの寿命が短くなるからだと思っていたので、
意外な方向に傾いたため、禁じ手のバッテリバラしを致します。
良い子は絶対にマネをしないで下さい。


と、言うところで本日はおしまい。
続きは諸事情によって、数日後にUP致します。
ストレスの溜まる方がお見えになるかもしれませんが、ご了承願います。
2944291