最近、西三河地方で現場の盗難事件が多発しているようです。
昨日も碧南市で比較的近い2軒の被害がありました。
今回の手口は掃き出しサッシをバールでこじ開けて侵入した模様。
これでは施錠しても、意味がありません。
被害額は2軒で器物損壊もありますので、数百万円に及ぶと思われます。
盗難の起こりやすい時間帯はもちろん犯人が犯行しやすい深夜ですが、明るいうちに下見をすることが多いようです。
狙われやすい現場として、
１．幹線道路から現場の所在が確認できるところ
２．犯行しやすい幹線道路よりも少し奥にある現場
この二つに該当する現場は要注意して下さい。
犯人は現場をチェックしてから侵入することが多いため、外から盗みたくなる道具が見えると被害に遭いやすくなります。
対策として、道具をすべて持ち帰ることがベストですが、持ち帰れない道具は外から見えない位置に置かないこと。
シートやベニアをかぶせるのは「ここに道具があるかもしれない」と思わせるため逆効果になります。
もし、盗難をしようとする方がご覧なられたら、盗難は立派な犯罪です。
盗まれた方は道具代も残らないような安い賃金で必死で働いております。
盗まれると働く気力さえも無くなってしまいます。
どうか、盗まれた方の気持ちも考えて踏みとどまって下さい。
それと一部の機種に本体の見えない部分に製造番号が入っております。
さらに購入者登録をしてある場合も増えています。
そのため、メーカーに修理依頼をすると、盗難がバレることになります。
ですので、盗難は絶対にしてはいけません。
一道具屋のお願いです。
