コメントを頂くまで新型の情報が入って来ず、皆様には御迷惑をお掛けしました。
3日にリョービに確認したところ、4日に担当が新型のW-663EDを持って来ました。
今回新型に変更されたのはW-572ED/662ED/760EDが、それぞれW-573ED/W-663ED/763EDにモデルチェンジされました。
変更された部分は次の通りです。
１．本体モーターハウジングのカラーの黒と緑が入れ替わっている。
２、ハンドルゴムが黒から緑になっている。
３．刃の上のカバーを黒にした。
４．ベースのハードクロームメッキを塗装にして、樹脂シートを貼った。
５．コードを軟らかくした。
６．ゲージの色が橙色から黄色になった。
７．定価で573EDが4500円、663EDが3600円、763EDが2000円UPしている。
今のところ気が付いたのは、これくらいです。
１〜３と６に関しては、ただのデザイン変更になります。
4に関しては、”問題あり”でした。
樹脂シートの貼り方が悪すぎ。裏側に空気が入りすぎて、表面が凸凹。これでは商品になりません。
当店ではカッティングシートを時々貼りますが、空気が入るのは文字でもクレームが付くのに精度の必要な部分の凸凹では話になりません。
空気が入っていたら即、返品ですね。
まだ1台しか確認していませんので、これから来る商品は問題がないかもしれませんが、前に来たW-470EDは問題ありませんでした。
５の件は評価できると思いますが、悪い言い方をすれば「これくらいで当然」というべきでしょうか。
一番問題なのは７の価格です。
樹脂シートがまともに貼ってあったとしても、573EDの4500円UPは納得できません。樹脂シートが定価2500円らしいので、価格対効果に見合いません。
実際には原材料が値上げしており、価格を上げなければいけない状況だとは思いますが、
利益の上がっていない建築現場の職人さんに買っていただけることを考えると、価格対効果の範囲でないといけないでしょう。
また、今回の価格ですとマキタや日立の同等品の価格を上回ってしまいます。
確かに使いやすさではリョービが一番だと思いますが、
”マルノコは高いけどモノが良いリョービ”
と、言われるところまでは世間が定着していません。
あくまでもマキタ日立よりも同等か安い範囲でないと、同じ土俵に立てません。
元々この3機種はコスト削減のためモーターを同一規格にしているようです。
そのためハンドル部分も含めて、部品の大半が共通しているので、原価コストが安くなっているようです。
逆にその分一番小さいW-572EDが重く感じてしまいます。
それからチラシで一言いいたいことがありますが、FAXの不鮮明なものしか手元にござませんので、次回続報をUP致します。
追伸：リョービ関係者の方々には大変失礼な書き込みをしておりますが、今後のより良い製品をお願いする意味をこめて書き込んでおります。
特に開発の方々には、当ブログを閲覧して頂いているとのこと。今後の参考にして欲しいと願っております。
記事の内容に問題があります時は遠慮なくコメントでお申し出下さい。
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