PVアクセスランキング にほんブログ村

ランダムサンダー

最近仕上サンダーの主流が変わりつつあります。
H168さまのコメントでもお話しましたが、従来のペーパーが回転せずに偏芯運動するオービタルサンダー(仕上サンダー)から
偏芯運動+回転運動をするランダムサンダーに変わりつつあります。
どうして変わっているのか?メーカーもネット業者も実際に使われている方の評価とは違った説明をしています。
メーカーやネットでは
「偏芯運動+回転運動でムラなく仕上がる」


と言う説明ですが、実際に使われている方は

「こちらの方が明らかに早く削れる。」と、言われます。
このランダムダンダーは回転運動機能がありますが、実際に押えて使うと回転しません。
無負荷の時に回転し、負荷が掛かるとベアリングが空回りするためオービタルサンダーと同様になります。
でも、どうして早いのか?
それは時々押え方を緩めた時に回転するのですが、その時に削った粉末が拡散または吸塵されます。
オービタルサンダーの場合その機能が働かず、いつまでも対象物を削るのではなく、削った粉末を撫でている状態のため
削っているようで、実際にはほとんど削らない状態になっているため研磨速度が遅くなります。
ただランダムサンダーの場合回転するため円形のサンドペーパーしか使えません。
またペーパーが円形で挟みつける取り付けが困難なため、マジックテープ式になります。
その分ペーパーコストが高く付きますが、人件費を計算すれば、高くはないでしょう。
ペーパーの取替が簡単なのもメリットの一つでしょう。
最近はマキタの謳い文句が「パワフル研磨作業」とか「高い研磨能力」となっていますが、ユーザーにイマイチピンと来ていないような気がしますが・・・。
皆さんは、どう評価されますでしょうか?
3525445