先週の木曜日から怪しくなった自宅の光回線。
金曜日から全く繋がらなくなり、土曜日に電話して
日曜日にサービスマンに来ていただいた。
予想はレンタルモデムの不具合と見たが報告書は自前のルーターの不具合とのこと。
カタログを広げてプラン変更のお奨めがあった。
現在の月額使用料よりも安いプランに変更して、無線ルーター付になるとのことでそれを依頼。
でも、ネットが使えないと困るので、至急お願いした。
翌日、工事窓口から電話が
「お客様のご指定のプランがなくなってしまい、今より速いが、使用料も高くなるプランになってしまいます。」
「話が違いますね。今より遅いプランは？」
「それだと、少し安くなりますが・・・。」
「少しだけ？ちなみに納期は？」
「最低10日は掛かりますが。」
「仕事でも使っているのに、10日も待てないから要りません。」
と、断って仕事帰りに一番性能のよさそうなルーターを買って接続するが、何かおかしい。
とりあえず、使えるが数十分くらいで回線が切れて戻らない。
再度設定しなおすと復旧するが、また回線が切れる。
これの繰り返しが続く。
ルーターのメーカーに問い合わせるか？悩むところだが、もう一度、光回線のサービスマンに来ていただく。
この日は前回と別の方が見えた。
すると、
「一つ確認したいことがありますので、少し調べさせてください。」
「何かあるんですか？」
「IPv6が使えるようにしているとルーターが不調を起こすことがあるので、それを外してみます。」
「IPv6・・・？」
「IPv6は説明できませんが、将来を見越してこのようなものがあるが、今は必要ないものと思ってください。」
と言いながら設定のIPv6を外してくれた。
この後、色々なチェックをして異常が出ないかテストを続けて、
別のパソコンも異常がないのを確認してOKとする。
本来ならレンタル機以外の部分は光回線会社の直すところではない。
でも、客側が納得できるものを提供しなければ売るものは失格である。
毎月、高い月額料金を払っているから当然かもしれないが、すべて無料で直していただけた。
「ありがとうございました。」
無料だから、お礼を言うのではなく、希望に応えて頂いたから感謝をするのである。
自分も感謝していただけるような仕事を目標としているが、
その前に逆の立場で自分が感謝できなければ、その権利はない。
皆さんもお客様に感謝していただける仕事を目指してください。
また、評価できる仕事をしていただいた時は、感謝の気持ちを伝えてください。
※IPv6
http://ja.wikipedia.org/wiki/IPv6
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